「ことばの白地図を歩く」奈倉有里

仕事で英語を使う。

というか、使っていたら、使わなきゃいけない部署に配属された

 

鶏が先か、卵が先か

みたいな感じだが、仕事で英語も使う

 

なので、英語とは中学校以来長い付き合いである。

というと、いかにも、出来そうなワーママだが、現実はそんなもんじゃない

干されているんじゃないかと心配になるくらいヒマである

 

12月からチーム移動になったので、忙しくなりそうだけど。

 

この本の著者である名倉さんは、ロシア語、フランス語、英語がおできになるそうで。。。

す、すごい。。。

 

ヨーロッパに行くと、こういう多言語話者に出会うことはよくありますが、日本語ネイティブで、こういう方はすごく珍しいと思う

 

読んでいて思ったのは、この方は森田真生さんになんとなく似ている、ということ。

 

どう言えばいいのかわからないけれど、読んでいて思考の優しさだったり、人間、個人、世界を否定しないような、なんとも言えない暖かさで包まれるような、そんな感じ。

 

言葉を習うというのは、その文化を知ることで、また新たな思考法や表現方法を得ることなのだ

ということを、奈倉さんに優しく、丁寧に教えてもらう

そんな素敵な本