「サイコパスの真実」原田隆之

サイコパスとはよく犯罪関係で聞く言葉ですが、

人口の1%がサイコパスという調査報告があるそうです。

 

脳に特徴があり、喜怒哀楽、不安という感情について、「分からない」らしい

(らしい、の連発ですみません)

 

サイコパス」という言葉に「ん?」と思った最初は、

同僚Nが同僚Yから、突然怒りの電話を受けたらしく、

「あいつ(Y)、サイコ(パス)か?」

と私に言ってきたことだった。

このYさんは私もすごく苦手で、この人の発言には、自分がこういう発言をしたら相手がどう思うか、という「気遣い」や「マナー(あまり好きな言葉ではないが)」などが一切感じられず

会話やチャットをすると

「私は正しいこと言ってます!私の言っていることに従わないあなたが悪い」という暗黙のメッセージを受け取るので、関ると後味がすごく悪い。

 

子供なら、まだわかる

でも、もう40歳超えてるんですよね?

 

この人が元々配属されていた部署のトップによると、同僚へのあたりがきついせいで色々なところでお払い箱になって、ついにうちの部署に流れ着いた人材らしい

 

勘弁してくれ。。

(ちなみに、もっと壮大なスケールで同じようなルートを辿った人材が、うちの上司だった。どうかしてるよ)

 

最初は、「後輩」と思って、にこやかに接していた私も

「コイツ、ヤバいかも。。。」

と考え直してからは、心理的距離を置くように。

元々物理的距離があるので、非常に助かった。

しかも、「寿退職」してくれて、有難かった。

相手が「普通」なら、あれこれ会話をはずませる私も(例「おめでとー!お祝いしたいんだけど何がいいかなー」)

本人から直接「結婚する」を聞かなかったのをいいことに、完全スルーを決め込んだ。

 

関わりたくないんだよ

本当に。。。

 

サイコパス」かどうかは、訓練を積んだ専門家でないと判定できないらしいので、このYさんがどうかは知ったことではないが(もう関わることないし。パーソナリティ障害かもしれないし、そうじゃないかもしれないし)、おそらく「サイコパスではない」私やその他大勢から見ると、このyさんは、非常に理解しがたい行動や発言が多かった。

しかし、この本を読むと、マジョリティである「サイコパスではない人」からみた「サイコパス」についてよく分かった。

というか、もう、それは、そういう人なのだという「諦め」と知識を得ることができたので、

「なんであの人は、あんな行動や発言をするのか」という悩みからは開放されそうだ。

 

著者である原田さんは「サイコパスをリーダーにしてはならない」と書いていらっしゃるのだが、つい先日再選を決めた某国大統領は、その某国の心理学専門家が「サイコパス」である、と書いた本が出されているらしい。。。

 

おいおい。。。

 

原田さんは「サイコパスを見抜く目を、有権者は持たなくてはならない」とも言っているのだが、サイコパスというのは目的を達成するために、言葉を巧みに操り、人を欺くことができるらしい。

 

非常に厄介だ

 

なので研修中の原田さんも、「サイコパス」を「非サイコパス」と「誤認定」したことがあるという。

 

めっちゃムズいやん。。。

 

まあ、「あの人はなんで。。。」という行動を取る人の中に、脳的疾患(というのが正しいか分からないが)があって、ある程度は「矯正」できることも分かってきたらしいが、もうそんなのは専門家の領域で、結論から言うと「サイコパスではないマジョリティの普通人」はできるだけ、関わらないほうがいいようだ。

 

でもスティーブ・ジョブズのように、人を引き付ける魅力のあるサイコパスがいるのも事実らしい。

「あいつはサイコパス。だから関わらない」とするか「あいつはサイコパス。でも一緒にいると面白い」とするかは、結局自分が決めるのだが、この本の情報を得たことで、ちょっと別次元に行けたような「気」になりました。

 

ありがとうございます

原田教授

 

さて。。。最後に

めっきり寒くなってきました。

私がイメージする「クリスマス」っぽいツリー。クリスマスはなんだか心が安らぐのですきです。

 

娘が1歳児ちゃんに手紙を出したところ

ママさん(私の従姉妹)から

「人生で初めての手紙で喜んでました」という素敵なメッセージをいただきました

 

んなわけない(笑)

1歳だよ?

「ナニコレ〜?カシャカシャする〜」

が関の山では。。。

(トレーシングペーパーの封筒だったので。百均。。。)

 

ほんと、気を遣わせちゃって申し訳。。。

 

そんな娘は昨夜も、お風呂に入らず、

パジャマに着替えず、寝てました

歯磨きはしましたが。。。

 

「汚」ギャルまっしぐら、って感じです