著者の大森さんは海外生活設計アドバイザーとして、海外移住を考えている富裕層が顧客だそうです。
(アドバイザーだけでなく、他にも色々されているようですが)
一番記憶に留めておきたいのは、富裕層たちが教えてくれたという詐欺師の特徴
①なんの仕事をしているのか聞いても、よくわからない
(職歴が曖昧、とか学歴が聞くたびに変わる、とかもあるようです)
②本人や取り巻きの身なりが派手、高価なの買い物をしたことをアピールする
③SNSに関係のよくわからない大勢の人が写っている写真をメイン画像にしている(著者の感覚としては、富裕層はFacebookとかをやっていない傾向のようです)
上記3つが当てはまる人は高確率で詐欺師だそうです
ちなみに、この詐欺師タイプも大森さんのところに相談に訪れるそうですが、身なりの割には資産を持っていないことが多く、実際に海外移住する人はいないそうです(できない、のが実情だそうですが)。
私のザックリした感想としては
「キャッシュで3億円(私のテキトウな推定値)以上あれば、世界のどこの国でも住める(何らかのビザが取れる)」
フムフム
資本主義だなあ。。。
非常に興味深い本でした