2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

歴代皇后人物系譜総覧

皇后総覧ですが、書いてある内容の半分は、天皇について、で、これは皇后という後宮の女性についての記録があまり残っていないんだなあ、ということの現れかな、と思って読んでいましまた。 誰が何年に入内、中宮(または皇后)の宣旨、誰々を産んだ、と言う…

大河ドラマ 光る君へ「うつろい」

ホラー道隆&さよなら道隆 お上〜、伊周を内覧に〜 お上〜、伊周を摂政に〜 定子〜、皇子産め〜、早く産め〜、皇子〜、皇子〜 この回、主人公は道隆でした、ハイ でも最後まで、私が見たかった道隆じゃなかった ねえ なんでこのドラマは、今際の際に妻との思…

生きることは食べること

会社の人に色々もらいました その1 カントリーマアム いきなり団子 いきなり団子は美味しくて大好きです が、これはカントリーマアムであって、いきなり団子ではありませんでした(当たり前)。 その2 メープルマニアのバタークッキー 関東にしか売ってな…

大河ドラマ 光る君へ「華の影」

突っ込まずにはいられない、女の名を知っている君 わかる、わかるんだけど。。。 流石に、これは。。。 という、にわか平安マニア(?)には受け入れがたいシーンあって 道綱が道長に 「石山寺で、いい女がいたんだよ〜、まひろって言うんだけど〜」 と、言…

花巡り _ 長谷寺、宇治平等院

春の天気の良い日曜 思い立って、東大寺と春日大社に出かけた。 八重桜や枝垂れ桜が咲いていた。 観光客もすごく多かった。 バスターミナルにめっちゃ大きいスタバもできていた。 ただ、私の中でなにか奈良のスイッチが入ってしまったようで、次の週はなぜか…

大河ドラマ 光る君へ「おごれる者たち」

弓比べ 有名な「我家から帝がでるならば、この弓よ当たれ」ですね 遊びなのに、動揺しすぎな道隆と伊周。。。 動揺するなというわけではなく(だって、そういう脚本なんでしょ?) 顔に出すぎな演技だよね もっと、目の動きとかで表現できないんでしょうか。…

「マリス博士の奇想天外な人生」自伝

PCRでノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリスによる自伝です 当たり前ですが、日本語のタイトルと原題は、全く違います。 めっちゃ頭が切れて学業だってバッチOK、ナンパが趣味で、ドラッグもやっちゃうし(彼の名誉の為に付け加えますと、アヘン等が非合…

「時代考証」

友人に学芸員の卵がいまして 彼女いわく学芸員仲間では 「自分の専門時代の大河ドラマは見れない」 というのがあるそうです。 なんかもう、ツッコミどころ満載だそうです。 それを聞いたのが20代でしてね 大河ドラマにはちっとも興味なかったですし、日本史…

オリジナルキャラの行方

大河ドラマ「光る君へ」を見て、私は貴族階級ではないキャラは「オリジナルキャラ」だと思ってみています(ガイドブックとか買ってないし)。 直秀(早々にお亡くなりに)とか まひろの弟の乳母「いと」とか諸々 ただ、もう「まひろ」も「藤原道長」も これ…

山内直実さんの漫画「なんて素敵にジャパネスク」「ざ・ちぇんじ!」を読んでいた頃は、女性が檜扇、男性が蝙蝠なのかな と思っていたのですが、季節性もあるようで、女性も蝙蝠を使うことがあるらしい 宇治の源氏物語ミュージアムで上映されているアニメ(「…

大河ドラマ 光る君へ「星落ちてなお」

星? なんじゃらホイ、と思っていたら兼家が死ぬ回だった 蜻蛉日記の作者、道綱母が、死の床にいる兼家に、息子(道綱)のことをしつこく売り込む(?)シーンは、笑っていいんでしょうか 道綱が 「パパが死にかけてるのに、それはないよ、ママ」 みたいセリ…

「数学する人生」岡潔(編 森田真生)

森田真生さんの「師」である岡潔さんのエッセイや、大学の講義を、森田真生さんが「ガイド」となって編集してくださった本です。 岡潔夫人のエッセイが一つ入っているのですが、これがめちゃ面白いです。 森田さんが、数学者は数字に強くないですよ、という…

「数学する身体」森田真生

森田真生さんはTED Talksでプレゼンされていて、私もその動画で彼のことを知りました。 英語ですが、めちゃくちゃ聞き取りやすいですし、字幕もありますので、彼のことをご存知ない方は、ぜひググってください なんと、少女漫画に出てくるようなイケメンです…