オリジナルキャラの行方

大河ドラマ「光る君へ」を見て、私は貴族階級ではないキャラは「オリジナルキャラ」だと思ってみています(ガイドブックとか買ってないし)。

 

直秀(早々にお亡くなりに)とか

まひろの弟の乳母「いと」とか諸々

 

ただ、もう「まひろ」も「藤原道長」も

これまでのところ、

第1四半期は

ほぼほぼ99%「オリジナルキャラ」で、進んでましたよね?

 

それとも

ああいう「史実」でもあるのか

わりゃ

 

 

まあ、全く真面目に観てなない分際で申し訳ないのですが

直秀がまひろに、

「京を出る。一緒に海を見に行かないか」というシーンがありました。

まひろは、直秀の方を見つめながら、でもその瞳には直秀ではなく、まだ見たことのないはずの「海」を見ているかのように

「行っちゃおっかな」

と応えるのです。

 

そこでの吉高さんの演技が、すっごくよかった!

 

もうあの時、まひろは浜辺に立ってましたよ

 

直秀も、

あ、やべ、この女ほんとに一緒に来ちゃいそう

と思ったからこそ、笑い飛ばして

「お前は京から出ないだろ」

みたいなことを言った、と解釈しています。

 

いやー、この直秀、いいキャラじゃないかー

どう育つか楽しみー

 

と思ったら、その次の回であえなく抹殺されてしまいましてね。。。

 

大河ドラマの感想を書かれているブログを拝見すると「オリジナルキャラには、ここらへんで退出してもらおうという判断じゃないか」と書かれていらっしゃったのですが、

まひろも道長もオリジナルキャラばりの設定でやってきたのに、今更、一人いなくなったからって何か不都合でも?

 

むしろ、全編通じて、もっと関わらせてほしかったなあ。。。

 

堂々と「オリジナルキャラ」を使ってほしい

変に「優等生」ぶったドラマはやめたらいいのになあ

 

私は大河ドラマをほとんど見てない人生なんですが、こういうのが大河ドラマの「セオリー」なの?

 

 

貴族階級だけど、主役級の堂々たるオリジナルキャラ「オスカル様」

 

↑これぐらい、ぶっちぎってほしいよ

 

平安時代風の衣装を着た現代ホームドラマ、ちょっと政治あり、みたいな感じだな、と思って鑑賞しております

今のところ