「うた恋い2,3」杉田圭

本屋さんで見かけたときには、妙に色っぽい表紙だったので手を出せなかったのですが、図書館で見かけて借りてみました。

(基本的に本は図書館で借りる。。。

お金、ないから。。。)

 

2巻と3巻しか読んでないのですが、

面白い!

です

 

ここに書かれたエピソードを史実だと思ってしまうと、かなりイタイ人になってしまいますが、創作として、とても面白いです

 

何と言っても、色っぽいです

表紙通り

 

杉田圭さんは、男性だと思うのですが、男性もこういうの描くんだなあ、というのと、男性目線の(たぶん。。。)恋模様が私には楽しいです

 

2巻は在原業平小野小町文屋康秀が主人公扱いで、業平がなかなかアウトサイダー的ヒーローでいい感じ

 

小野小町(吉子)と深草少将(後の僧正遍昭)の百夜通いが、もうキュンキュンもの!

深草少将(良少将、お兄さま)、超優しいな!

 

良少将「百夜じゃ僕の想いは伝わらない?」

吉子「いいえ。大好きよ。子供の頃から。でも、今日は来なかったことにして」

(途中省略)

良少将「僕の負けだ」

 

うむ

セリフだけ書くと、わけらからないので、ぜひ読んでいただきたい!

 

こんな「お兄さま」、女子の憧れだわ。。。

 

3巻は、清少納言藤原実方藤原行成が主人公扱いで、

いやー、

もう切ないわー

 

実方の清少納言への愛し方

そして行成と清少納言の「関は超えないから。。。」のシーンは、めちゃトキメイた

。。。

 

いやー素敵なシーンだった!

 

他の巻を読むのが楽しみです

うふ

 

#うた恋い

# 杉田圭