「うた恋い。」のウラエピソード集ということで、基本的に4コマ割の漫画です。
「杉田圭さんは男性かな、maybe」
みたいに前回書きましたが、
バッサリ、男ですね!
大学生男子のノリ全開っぷりがバカバカしくて、めちゃ笑えました。
特に、藤原公任くんのこじれっぷりが、かわゆいです。
「（俺は）万能なのに！万能なのに！あと身長が6センチ高ければ俺だって（実方に負けないくらい女にモテたのに）！」
と叫びながら、
黒電話（漫画では、公任くんが陸奥に赴任している実方に黒電話で電話をかけ、実方はガラケーで喋っている）をガンガン打ち付けるところが、ツボでした。
史実云々言うのはヤボ（電話とか出てきてるし）で、漫画として、ただただ面白かったです。
在原業平がけっこうなサイテー男（小野小町に「あなた、最低だわ」と言われる）になりさがっていた一方、藤原実方がパーフェクトなプレイボーイっぷりを発揮していました。
また、藤原行成が、マジで清少納言のこと好きなんだな、っていう設定で、清少納言は「飽くまでも、気の合う同僚」という感じがちょっと切ない（？）のと、行成の言動の不器用っぽさがおかしかったです。
寝る前に読むと、笑って一日を終えられます
# 杉田圭
#うた恋い
#うた変
