平安時代の貴族の女性の美人の条件として
髪の長さが挙げられる
ディズニーアニメ「ラプンツェル」を観たとき
ラプンツェルが15歳くらいかと仮定し、15歳までにどれくらいまで伸びるのか
計算してみたことがある
自分の経験から、髪の伸びる速度は10cm/年が平均かな、と想定し
生まれたときから15歳くらいまで髪を切らずに伸ばし続けたとしたら
150cmがせいぜいか。。。
塔から髪を下ろしてハシゴ代わりにするというのは
かなり「盛って」るよなあ
という結論になった
瑠璃姫はどうか
16歳なので生まれたときから切らずにいれば160cm
平安時代女性の平均身長が150cmなので、
以下の描き方は妥当なところか
ところが
9歳の瑠璃姫は、禿姿
30cmくらいに切りそろえられているので
9歳か16歳までの7年で切らずに、伸ばせるのは最大70cm
つまりトータル110cm
150cmの身長だと膝くらいまでの長さになるよなあ
と妄想。。。
(だからどうした、というハナシですみません)
美智子様の皇后時代の十二単衣姿はコチラ
正面から撮影した写真がほとんどの中で、珍しい横からのお姿
当たり前ですが鬘というか髢というのかを着けられていて
地毛ではないのですが
身長より10〜20cmくらいの長さに見えます
十二単衣だけでも重いのに
こんなカツラにカンムリまで。。。
宇宙服に勝るとも劣らない仕事着であることよ。。。
江戸時代までの絹は今よりも薄く軽く織ることができていたので
今のように15kgも無いんじゃないか、ということらしいのですが。。。
でも重いことに変わりは無さそう
美しくあるということは
筋力も必要なんでしょうかね
慢性的な肩こりを抱えている私にとって
長髪、十二単衣の写真は見ているだけでお腹いっぱい胸いっぱい
そんな重さを全く感じさせず、登場人物たちが軽やかに動き回るヤマウチジャパネスクは素晴らしい、のヒトコトです
#なんて素敵にジャパネスク
#氷室冴子
#山内直実