君は 花散里

今から四半世紀前

宇治の『源氏物語ミュージアム』に、ある端末がありまして

質問にこたえていきますと、源氏物語の登場人物の誰に当てはまるか、というゲーム?みたいなのがありました

 

昨年行った時は無くなってました

 

まだうら若き女子学生だったワタクシ

素直に質問に答えていきますと。。。

 

あなたは。。。

 

花散里!

 

 

えっ

 

 

『おまえはブス』ってこと?

(注意:このゲームは外見は見てません。内面のみです)

 

いや、ゲームの趣旨はともかく

うら若き乙女(自分で言う、図々しくも)が

「あなたは花散里」

って言われて喜ぶとでも?

 

大和和紀さんの『あさきゆめみし』に出てく花散里ちゃんは

光源氏から薬玉もらって嬉しそうにしてるの、可愛かった

このエピソードは大和和紀さんのオリジナルの気がするが。。。

 

いやいや!

 

私はあんなぽっちゃりちゃんでは!

(だから外見のことではなく。。。)

 

原作はめっちゃ痩せているらしい花散里

六条院に住んで、食べるものに苦労してないはずなのに、めちゃ痩せているというのは、彼女は太れない体質なんですかね?

 

だから、外見のハナシしてるんじゃないよ、ということを浅慮な管理人は理解できておりません

 

いや、頭では分かっていても

感情が追いつかないのよ。。。!

 

 

 

花散里ですって!

花散里!

このワタクシが!

(人間、本当のことを言われると怒るのです)

 

と恨み続けて四半世紀

ふと「花散里」でググる

 

 

意外と花散里ファン?がいる

女性からは

源氏物語」において、源氏の妻として唯一幸せになった姫

 

男性からは

「妻にしたい候補」

 

として

 

ただ、花散里っていてもいなくても

ストーリー上なんの影響もエピソードもないんよ。。。

 

決してヒロインになれない姫

それが、花散里

 

 

現実ってそんなもの?

 

#源氏物語

#花散里