「なんて素敵にジャパネスク」と私

数年ぶりに図書館に行って
何十年ぶりかにコミックの山内直実(原作:氷室冴子)「なんて素敵にジャパネスク」を見つけて読んだ

コミックの人妻編が10年のブランクを空けて出ているのは知っていたけれど
人妻編が連載していた時は、もう追ってなかったので(もう漫画をあまり読みたい年代じゃなかったこともある)、ここでコミック人妻編11巻を一気読みしました

ついでに、原作も借りてこちらも一気に読み直し
(こちらは書架に並んでなくて、書庫に入ってたよ!)

原作は数十年前に読んでいるのでストーリーは知っているのだけれど

まあ何に驚いたって
私がリアルタイムで読んでいた時は
瑠璃も高彬も年上のお姉さん、お兄さんだったのに
今や私は大皇の宮と(ほぼ)同い年ですよ!
ヒィィ

そして今5歳の娘を子育て中
ここは高彬の姉上、聡子姫(25歳)と同じか。。
ただし涼中将と聡子姫と違って、夫婦関係に秋風は吹いていない、はず。。。(と思いたい)

いやあでも、
読んでるとリアルタイムで読んでいた時の気持ちに戻れるのがすごいですね
高彬と瑠璃が仲良くしてるシーン(残念ながら非常に少ない‥)を見るとめちゃくちゃ嬉しい!
キュンキュンする!
(自分で書いてて恥ずかしいけど、やっぱりそういう感情起きますね。特に、尼寺の未遂(?)場面。山内氏が「少女漫画の古典的パターン」とセルフ突っ込み入れた箇所ですよ)

ジャパネスク読者間では「高彬派か鷹男派か」みたいな論争(?)が女子に起こるんですが
私はずーっと高彬派です
もう「第一印象から決めてました!」バリに高彬一筋でした
読み直してもやっぱり高彬が好きでした
むしろ鷹男の何が素敵なのか誰かに教えて欲しい。それくらい鷹男の何が魅力なのか分からなかった。。。
部下の妻にチョッカイ出して面白がってるなんて超性格悪くないデスカ?
御前で瑠璃をネタに高彬をからかうくらいならワカランでもないけど、自分似の帥の宮を使って、、、ちょっとやり過ぎ、、、じゃないかと思うわけです

はい、
私は高彬が大好きです!
氷室冴子さんが「ヤマウチ・ジャパネスクの高彬が全然カッコよくない!なんとかして!」とあとがきで書いてらしたけど、私は「え?あの高彬って、カッコよくないの?私はカッコいいと思ってるんだけど!それにかわいいとこもあっていいじゃないか!」と、ショックでした

ん?

なんかちょっと書きたい方向と話がズレたので仕切り直して次回に続く、ことにします

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