在原業平と西京の女に過度に肩入れしている著者だなあ、という感じで
まあ、そういう見方もあるんかなぁ、というちょっと斜めから読んでいました。
本編「小説 伊勢物語 業平」を読んでから、こちらを読むべきだと思いますが、そっちは予約の順番待ちで、こっちが先に届いたので。
なのでこの本だけで感想を言うのはフェアじゃないのは承知の上で書くと
業平みたいな男も
「西京の女」みたいな女も
伊勢の斎宮みたいな女も
なんかリアリティがないなあ
ふわふわした少女漫画みたいな感じで
という感想
何この人、面白い!
と突き抜けるか
ああ分かるなあ。。うんうん
という、どちらの感情も起きない登場人物たち
なんかみんなイイヒト
という印象
「小説 伊勢物語 業平」を読んでから追記したいと思います
読んで気が向けば。。。